« ホツマツタエのフトマニ図 | トップページ | 先天十七神 »

2013年7月21日 (日)

言霊五十神

以下、言霊の会様から快諾を頂きましたので、掲載させていただきます。内容は大変貴重なものかと思います。

古事記の中でイザナギとイザナミが子生みをするくだりがありますが、これがそれぞれ言霊イとヰで50音を生み出していくメタファーになっています。他の意味も複合的に示しているようにも思えますが、ここでは言霊に絞り、言霊の会さん出版の「古事記と言霊」より引用させて頂きます。(私は漢字が苦手で、読みがなをつけました。)「言霊は神なりき」ということです。

五母音・四半母音

 

 天之御中主(あめのみなかぬし)神   高御産巣日(たかみむすび)神

 神産巣日(かみむすび)神  天之常立神(あめのとこたち)

 宇麻志阿斯訶備比古遅(うましあしかびひこじ)神 

 国之常立(くにのとこたち)神

 豊雲野(とよくもの)神

 伊耶那岐(いざなぎ)神  伊耶那美(いざなみ)神

八父韻

 

 宇比地邇(うひじに)神  須比地邇(すひじに)神

 角杙(つのぐひ)神  生杙(いくぐひ)神

 大斗能地(おほとのじ)神  大戸乃弁(おほとのべ)神

 淤母陀琉(おもだる)神  阿夜訶志古泥(あやかしこね)神

以上先天十七神

後天現象子音三十二神

 

 大事忍男(おほことおしを)神  石土毘古(いはつちひこ)神

 石巣比売(いはすひめ)神  大戸日別(おほとひわけ)神

 天之吹男(あめのふきを)神  大屋毘古(おほやびこ)神

 風木津別之忍男(かざつわけのおしを)神  大綿津見(おほわたつみ)神

 速秋津日子(はやあきつひこ)神  速秋津比売(はやあきつひめ)神

 沫那芸(あわなぎ)神  沫那美(あわなみ)神

 頬那芸(つらなぎ)神  頬那美(つらなみ)神

 天之水分(あめのみくまり)神  国之水分(くにのみくまり)神

 天之久比奢母智(あめのくひぢもち)神  国之久比奢母智(くにのくひぢもち)神

 志那都比古(しなつひこ)神  久久能智(くくのち)神

 大山津見(おほやまつみ)神  鹿屋野比売(かやのひめ)神

 天之狭土(あめのさつち)神  国之狭土(くにのさつち)神

 天之狭霧(あめのさぎり)神  国之狭霧(くにのさぎり)神

 天之闇戸(あめのくらど)神  国之闇戸(くにのくらど)神

 大戸惑子(おほとまどひこ)神  大戸惑女(おほとまどひめ)神

 鳥之石楠船(とりのいはすくふね)神  大宜都比売(おほげつひめ)神

神代神名文字一神 

 

 火之夜芸速男(ほのやぎはやを)神 (以上総計五十言霊、五十神)

子作りの際に女神であるイザナミから声をかけた事が原因でヒルコに生まれたためイザナギから声をかけたらうまくいったとの記述がありますが、ここでのイザナギ神の言霊「イ」は父韻と呼ばれ、その内容はローマ字の「kstnhmyr」ですが、これはひびきであって子音前にきたら、音にならないと説明されています。こうしてそれぞれにiの音が後ろにつき、キシチニヒミイリが生まれます。

八大父韻とも呼ばれるキシチニヒミイリが残りの母音ウオアエとともに発声すると32子音が生まれます。最後のンは運ぶという意味で古代では土を焼いて言霊を運ぶ文字を残しました。

言霊が生み出された順に図示したものが、下図です。

 

50god

« ホツマツタエのフトマニ図 | トップページ | 先天十七神 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 言霊五十神:

« ホツマツタエのフトマニ図 | トップページ | 先天十七神 »